経済学部
入学者に求める学力・能力・資質等
大学入学までに,以下のような学力・能力・資質等を備えている学生を求めています。
@知識・技能
*経済の仕組み,企業の活動,世界の社会・歴史などに関する専門性の高い学問を学び,研究活動を実践するための,高等学校等における幅広い学習に基づいた知識・技能・理解能力
A思考力・判断力・表現力
*経済・社会におけるさまざまな現象において,解決を必要としている問題を発見・探求し,自分の考えを論理的にまとめて,他者にわかりやすく伝える思考力・判断力・表現力
*情報伝達の高度化・迅速化が進む社会において,必要な情報を収集・分析し,自ら情報を発信することができる能力
B主体性・多様性・協働性
*柔軟な視野にたって社会と積極的にかかわり,コミュニケーション能力を備え,多様な価値観を理解できる主体性・多様性・協働性
C関心・意欲・態度
*経済・社会に関するさまざまな現象に興味を持ち,従来の考え方にとらわれず積極的に新しい物事に取り組んでいこうとする関心・意欲・態度
D倫理観・社会的責任
*グローバル化する社会において,地域に根ざしながら世界と連携し共生するために,自己が果たすべき社会的責任や備えるべき倫理観を理解し体現する能力
大学入学までに修得が期待される内容
高等学校等において学ぶ,英語,数学,国語を中心とした基礎学力を身につけていることが必要です。英語の基礎学力は,大学において,国際的なコミュニケーション能力を本格的に養うために必要です。数学の基礎学力は,数学的な推理能力や論理的な能力を必要とする専門科目の講義を受けるために必要です。国語の基礎学力は,講義やゼミナールで文献を読んだり,レポートを書いたり,自分の意見を発表するために必要です。また経済・社会に対する関心を高め,論理的思考力を養うために普段から新聞を読んだり,読書習慣を身につけたりすることも重要です。さらに主体性・多様性・協働性を養うために,文化活動,スポーツ活動,生徒会活動,クラブ活動,海外留学体験,ボランティア活動などに励むことも推奨します。加えて,国際的なコミュニケーション能力を養ったり,数学的な能力を培ったり,実務的な処理能力や教養を高めたりするために,英語検定,数学検定,簿記検定,漢字検定などの検定や資格の取得に励むことも推奨します。