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2020全国伝統野菜サミットin 秋田湯沢が開催されました
 2月20日(木)〜21日(金)の2日間、湯沢市(湯沢グランドホテルほか)で、「発酵文化を彩る伝統野菜」をテーマに『2020全国伝統野菜サミットin 秋田湯沢』が開催されました。

 本イベントは、秋田県立大学のほか、秋田県・湯沢市・JAこまち・あきた郷土作物研究会が実行委員会を組織し、秋田県内の伝統野菜の認知度向上と食品関連産業の活性化を図ることを目的に開催され、当日は、全国各地から180人の参集を得て盛大に開催されました。

 初日の20日(木)は実行委員長である本学の吉澤結子理事兼副学長が、本県で5年ぶりの全国会議の開催であること、「三関せり」産地として伸びつつある湯沢市で開催することの意義を挨拶で述べました。

 続いて、生物資源科学部の櫻井健二准教授(生物生産科学科)による秋田の伝統野菜と発酵文化の紹介、一般社団法人 日本食べる通信リーグ代表理事の高橋博之さんによる基調講演が行われました。高橋さんからは、「伝統野菜を伝える意味について」と題し、経済性や効率だけでは測れない地方や伝統野菜の価値について語られ、多くの参加者に強く訴える内容でした。

 引き続き、湯沢市の三関せり生産組合代表奥山優一氏をはじめ、生産者や伝統野菜普及団体の方々とのパネルディスカッションが行われ、保全活動について全国の事例が紹介されました。

 夜には、伝統野菜を使った料理づくりのテーブルを囲んで、全国と地元伝統野菜の生産者の方々など100人の賑やかな交流会が行われました。

 2日目の21日(金)は、「三関せり」や「ひろっこ」の圃場見学、岩崎発酵するまちづくり協議会の発酵文化などを視察するエクスカーションを実施し、湯沢でがんばる生産者やまちづくりの皆様の活動を紹介しました。参加者の方々からは、”湯沢の食の豊かさとホスピタリティについて感動した”との声が寄せられました。

 伝統野菜を守り育んできた関係者相互に伝統野菜の今を大いに語ることで、秋田の発酵食文化を彩る伝統野菜の魅力を再発見するイベントとなりました。


会場の様子


吉澤結子副学長


櫻井健二 准教授


櫻井健二 准教授


高橋博之さん


パネルディスカッション