理学部

自然の何故を問う―地の底から宇宙の彼方まで―

■理念
 古来より、人類は自然を理解するために観察と思考を積み重ねてきました。しかし自然界には、まだまだたくさんの謎が隠されています。わからないことに明確な問題意識を持ち、複雑な自然の奥にある規則性や関係を探し出して、言葉の世界に写し取るのが、理学の使命です。

 自由な学風のもとで現代の最先端の研究と教育をおこなっているのが大阪市立大学理学部の特徴です。さらに少人数教育、実験実習を重視し、最先端の研究を早い時期から紹介します。原理を体系的・実験的に学ぶことができます。意欲のある学生は、実際の学年より上の学年の講義を受講することもできます。また3年次に大学院を受験することも可能です。また、大阪府交野市に25ヘクタールの敷地に国内外の6,700種以上の植物が育成されている附属植物園があります。

・極微の世界から広大な宇宙までを対象に、実験的・理論的手法を駆使して自然界を律する真理を探究します。

・自然の存在様式と法則性の体系的学習を基礎に、自然の摂理に触れることへの喜びを教育の原点として、自然科学や最先端科学・技術の振興に寄与できる国際的な視野をもった人材を育成します。

■人材の養成に関する目的その他の教育研究上の目的
人材の養成に関する目的:
・科学の最先端に連なる基礎学力を身につけ、伸びやかな発想で社会に貢献できる人材を育成する。

・中高教員などの教育職、各省庁及び地方公共団体や民間企業などで活躍できる人材を育成する。

教育研究上の目的:
・極微の世界から広大な宇宙までを対象に、実験的・理論的手法を駆使して自然界を律する真理を探究する。

・自然の存在様式と法則性の体系的学習を基礎に、自然の摂理に触れることへの喜びを教育の原点として、自然科学や最先端科学・技術の振興に寄与できる国際的な視野をもった人材を育成する。

■学科構成
・数学科
・物理学科
・化学科
・生物学科
・地球学科