文学部

文化を知り社会を知り「人間学」の探究者となる

■理念
 文学部に共通するのは、人間と、人間の作り上げてきた文化を総体として深く理解しようとする姿勢で、その根底にはヒューマニズムがあり、対象は地球上のいたるところに拡がります。本学部では人間自身と、人間が生み出した言語、思想、宗教、歴史、制度などの文化的事象と社会的現象を広く研究対象と捉えています。

 また、数名から十数名という徹底した少人数編成を採用しています。そして、各コース、専門領域が提供する多彩な科目の中から、学生たちは各自の関心に沿ってカリキュラムを組み立て、専門的もしくは学際的なテーマを探究していくことができます。

・人文科学・行動科学の方法や考え方を通して人間、社会、文化、言語の諸事象とそこに内在する普遍性を探究します。

・人間、社会、都市、文化をとりまく今日的課題の解決に貢献し得る人文科学・行動科学の構築をめざします。

・先端的研究成果をグローバルな視野から情報発信できる国際的競争力を備えた最高水準の教育・研究をめざします。

■人材の養成に関する目的その他の教育研究上の目的
・人文科学・行動科学の方法や考え方を通して人間、社会、文化、言語の諸事象について深く考えることのできる人材を育成する。

・コミュニケーション能力を身につけ、国際的、歴史的視野から問題解決をはかる能力を備えた人材を育成する。

・教育機関、文化行政、出版・ジャーナリズム、国際交流、情報サービス産業などの第一線で活躍できる専門性を身につけた人材を育成する。

■学科構成
・哲学歴史学科
哲学コース、日本史コース、世界史コース

・人間行動学科
社会学コース、心理学コース、教育学コース、地理学コース

・言語文化学科
国語国文学コース、中国語中国文学コース、英米言語文化コース、ドイツ語フランス語圏言語文化学コース(ドイツ語圏言語文化領域・フランス語圏言語文化領域)

・文化構想学科
表現文化コース、アジア文化コース、文化資源コース