経済学部

全学年での少人数教育を通して、グローバル・プロクティカル・エコノミストを育てる。

■理念
 閉塞した経済を打破するための完璧な経済政策が存在しないことが示すように、現実を完全に経済学で把握するということは非常に難しいことです。しかし、経済学は、どういう仮定のもとであれば現実が説明できるのかというアプローチから、本質は何かを見極めようとします。さらに、実証分析によって、現実に何が起こっているのか、理論に間違いはないのかを検証します。

 経済学部では伝統的に徹底した少人数教育を重視し、入学時から卒業にいたるまで全員が受講可能なゼミナールが提供され、報告、議論、論文の作成など指導教員からの親切かつ適切な指導を受けることができます。

・グローバル社会の進展下における最高水準の理論的・実証的分析を目指します。

・「人の心」をもって政策や制度を考える人間学としての経済学を追求します。

・アジアや太平洋の経済圏にかかわって主導的な教育・研究拠点を目指します。

■人材の養成に関する目的その他の教育研究上の目的
・グローバルな経済・社会が直面する課題を的確にとらえ、それを経済学の素養と外国語による受信・発信能力とを生かして分析し、解決の方途を他者との協働により複眼的構想力をもって立案しうる、グローバル・プラクティカル・エコノミスト(GPE)を育成する。

・国内外の経済活動に関わる重要な分野で、個性的で創造的な活動によるリーダーシップを発揮する人を育成する。

■学科構成
・経済学科