情報学部

情報学はサイエンス&テクノロジー
 情報学は科学の発展と技術の進化を牽引し新しい価値を産み出す。

情報学はサイエンス&コミュニケーション
 情報学は科学の発展とコミュニケーションの深化を牽引し新しい価値を産み出す。

 複雑化・多様化する現代社会が直面する問題を発見・解決する知識・思考・技術を身につけ、人類の未来、社会のあり方を探求し、新しい価値を創造する人材を育成します。そのために、製品やサービスを社会に実装し、さらにユーザからの評価を新たな設計・製造に循環的につなげる「実世界データ循環学」や人工知能化された未来社会における、情報を介した人間と社会の幸福の実現を目指す「ポジティブ情報学」等のプロジェクトを推進しています。

【コース紹介】
<自然情報学科>
 自然現象や社会現象のデータ分析と数理モデル化、スーパーコンピュータを用いたシミュレーションとデザインなど情報科学の理解を通して、新たな画期的な発見と、人類が直面する様々な課題、自然や生命にかかわる深刻な問題の解決に貢献できる人材を育成します。数理情報系と複雑システム系の2つの教育系から構成されています。
数理情報系
 数理情報系では、主に数理科学、数理論理学、最適化理論、量子情報学に力点を置き、自然・社会・人工物など実世界から得られたデータを分析する数理アルゴリズムを扱います。

複雑システム系
 複雑システム系では、複雑系理論とスーパーコンピュータを使ったシミュレーションやデザインなどを扱い、計算科学、物質情報学、生命情報学、システム科学、データサイエンス等に力点を置いた教育を行います。

<人間・社会情報学科>
 情報学を駆使して人間の心理や知覚・感覚、コミュニティやマーケットなどの仕組みを解明できる能力を身につけるとともに、その成果によって、一人の人間、人と人との関係性、社会のあり方を総合した「コミュニケーション」を変革し、新しい価値の創造を実現できる人材を育成します。社会情報系と心理・認知科学系の2つの教育系から構成されています。
社会情報系
 社会情報系では、社会情報学、情報哲学・倫理、メディア研究、社会学等を主として学んでいくことになるため、情報科学技術と社会のよりよい関係を構築できる人材を教育することが期待されている研究分野です。

心理・認知科学系
 心理・認知科学の基盤である、個、社会・文化、進化、脳、計算モデル等、多様な階層・観点から人間の特性を捉える概念枠組みを学ぶとともに、実験・調査、データ解析、シミュレーション等により人間の認知や心理を定量的に理解・解明・予測するスキルを修得します。さらにこのスキルを活用し、人間にとって魅力的な環境(モノ・サービス・制度等)を創造する能力、及び、現代・未来社会における諸問題をエビデンスにもとづいて分析・解決できる能力を涵養します。

<コンピュータ科学科>
 コンピュータやネットワーク、人工知能(AI)や音声画像処理などの情報科学技術を専門的に学びつつ、社会や自然に対する理解力を持つことで、情報科学技術を活用した新しい機器、システム、サービスなどの創出や、新たな価値を創造していく人材を育成します。情報システム系と知能システム系の2つの教育系から構成されています。
情報システム系
 情報システム系では、コンピュータシステムの動作原理や情報システムの構築技術、情報ネットワーク技術に重点をおいて教育を行います。これにより、情報システムを創造するための情報科学技術とセキュリティに関する知識や能力を養成し、複雑化・重層化するITインフラ等を活かしてニーズに応じた最適な情報システムを設計するITアーキテクトや、情報システムのセキュリティを担うリーダ的人材を育成します。

知能システム系
 知能システム系では、機械学習、映像や音声・言語等のマルチメディア処理技術、知能システム技術等に重点をおいた教育を行います。これにより、知能システムを創造するための実世界のデータ化と解析、人間とのインタフェースに関する知識や能力を養成し、既存技術やツール・フレームワークなどを有機的に組み合わせて新たな製品を素早く生み出すフルスタックエンジニアや、公共サービスにイノベーションをもたらすリーダ的人材を育成します。