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加藤真一郎准教授が「物質・デバイス共同研究賞」を受賞しました。
本学工学部材料科学科 加藤真一郎准教授らの共同研究グループが、北海道大学・東北大学・東京工業大学・大阪大学・九州大学により共同設置された「物質・デバイス領域共同研究拠点」における共同研究の成果により、2020年度 物質・デバイス共同研究賞を受賞しました。

<賞の概要>
この賞は「物質・デバイス領域共同研究拠点」において、優れた共同研究を実施した研究者に授与されます。今年度は12グループが受賞しています。

<研究タイトル>
ベンゾペンタレンキノン誘導体とアニリン部位を有するアルキンの環化付加反応:環化付加反応機構の解明と環化付加生成物の誘導化

<研究グループ>
加藤真一郎准教授(研究代表者)、九州大学先導物質化学研究所 塩田淑仁准教授、阿部司特任助教、吉澤一成教授

<研究の概要>
π電子系化合物の環化付加反応は、特異な構造を有する化合物を一挙に構築する可能性を秘めています。本研究では、独自に見出した環化付加反応の機構を実験と理論の協奏により明らかにしました。また、本環化反応を足がかりとして、極めて立体混雑したπ電子系化合物の合成にも成功しました。この成果をまとめた論文は高く評価され、雑誌の表紙画像にも選出されています [Org. Biomol. Chem. 18, 4198-4209 (2020)]。

論文のURL: https://doi.org/10.1039/C9OB02706H