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学長メッセージ
伝統と革新の融合から新たな知の創造へ

 金沢大学の源流は,1862(文久2)年に創設された加賀藩彦三種痘所にまで遡ることができます。150年以上にわたる歴史を経て,現在の日本海側にある基幹的な総合大学へと発展し,わが国の高等教育と学術研究の興隆に大きな貢献をしてきました。

 このように長い歴史と伝統を誇る金沢大学は,「地域と世界に開かれた教育重視の研究大学」を大学憲章に掲げ,より柔軟な学びのシステムを導入するために,2008(平成20)年4月,従来の学部学科制から学域学類制へと移行しました。さらに,時代や社会のニーズに応えるべく学類を再編し,2018(平成30)年4月からは3学域・17学類へと新たな舵を切りました。学域学類制では,最終的な専門(主専攻)を入学後に決定できる経過選択制と,幅広い学習機会が得られる副専攻制を活用し,学生が自身の目的に沿った自由な学びを享受できます。

 金沢大学では,「専門知識と課題探求能力,そして国際感覚と倫理観を有する人間性豊かな人材の育成」を教育目標に掲げ,科学的な世界観と歴史観,論理的展開力,己を磨く人間力,創造力,そして日本文化・異文化に対する深い理解力を備え,知識基盤社会の中核的リーダーとなって挑戦し続ける人材の育成に努めています。

 「己を磨く!人間としての己を磨き,専門人としての己を磨く!グローバル人材としての己を磨く!」を学生ら自身が育むべき教育のモットーに掲げ,地域と世界への貢献を目指す金沢大学は,多くの研究分野で勝ち得た世界的な研究成果を基に人材育成に力を注ぎ,これからも進化し続けてまいります。
金沢大学長 山崎 光悦