医学部

世界最高レベルにある日本の医学。あなたの手でさらに発展させよう。


学部紹介

 北海道帝国大学の創設に伴って1919年に設置された、学内では最も歴史のある学部の1つです。医学科は医学教養、基礎医学、臨床医学、臨床実習の4コースから成る6年一貫教育制をとっており、これまでに約10,000名の卒業生が巣立ち、国内はもとより世界各国で活躍しています。様々な基礎医学、社会医学、臨床医学の領域で次の世代を担う研究者、あるいは地域医療の中心を担ってさらに次の世代の臨床医を教育できる指導医を育成します。

学部での学び・求める学生像

(1)知識・技能
強い学習意欲と多様な科目を履修していく基礎学力をもつ学生
(2)思考力・判断力・表現力
多様な事象に対し興味、理解力をもち、共感ともに批判する能力をもつ学生
(3)主体性・多様性・協働性
積極性、堅実性とともに他者との協調性をもつ学生
(3)使命感
高い倫理観と強い責任感、そして敬虔な奉仕の精神を持ち、謙虚で高潔な使命感にあふれる学生

段階的に医師としての基本を身につける4つのコース

○医学教養コース[1年次]
○基礎医学コース[2年次1学期〜3年次1学期]
○臨床医学コース[3年次2学期〜4年次1学期]
○臨床実習コース[4年次2学期〜6年次]

 医学科の専門教育では、すべて必須科目となっています。これは患者の生命をあずかる医師に対する社会的要請によるものです。したがって学部教育中にはすべての科目を学び、医師としての基本を身につけることになります。比較的過密な履修には、このような理由があります。

進化する保健科学に対応できる、チーム医療を支えるプロを養成。


学部紹介

 豊かな人間性を育む全人教育及び医療に対する総合的視野と専門的知識・技術を身につける教育(実学の重視)を行います。言語教育によって語学力を磨き、教養教育によって異文化を理解する能力を養い、国際的視野を持った医療従事者の育成を行います。フロンティア・スピリット(開拓精神)を持った指導者・教育者を育成します。

学部での学び

 医療人に必要な教養、倫理観と感性を養います。社会の中の人間、環境と人間の関係を理解し、医療の高度専門化に対応することができ、なおかつ国際的視野を持ち、研究・教育を推進できる医療人となるための能力を身につけます。

求める学生像

○他人の痛みを理解でき、感性豊かで人間性あふれる学生
○高い倫理観を持ち、協調性のある学生
○周囲の状況を的確に把握し、自分を冷静にコントロールできる学生
○向上心を持ち、自ら進んで学習する意欲のある学生

求められる医療スタッフを育てる5つの専攻

看護学専攻
放射線技術科学専攻
検査技術科学専攻
理学療法学専攻
作業療法学専攻