人文社会学部

深く、高く、広く知と格闘して、知識から知恵を紡ぎ出しましょう。

 人文社会学部は、人類が営々として築いてきた知的財産を相続し、それを現代に生きるわれわれ(自己-他者)の問題解決の糧として役立てつつ、新たな知見を加えて未来に継承するための格闘と躍動の場です。人間とは何か、社会とは何か、心とは何か、歴史とは何か、言葉とは何か・・・、ラディカルなものからアクチュアルなものまで、問いは無限にあります。ここ数十年の急激な情報技術革命は、われわれの生活にかつてない刺激と効率と利便をもたらし、諸領域にわたる創造的活動の余白を広げてくれました。スマホでググれば多くの知識と情報が立ちどころに得られます。しかし、そこで満足してしまえば大学で学ぶ意味はありません。知識と情報の根拠を吟味し、先人の営為に敬意を払いつつ、師友との協働によって、さらに深く、さらに高く、さらに広く、知の領野を切り開かねばなりません。また、そのことによってこそ、この時代をよりよく生きる知恵と方途を探ることが可能になるのです。
研究手法は違っても、人と社会への興味が第一条件の7教室の構成です。

コンセプト

 人間社会学科は、人間と社会を社会科学的に研究する分野です。人間が育む多様な価値観に対する寛容な態度、徹底的な現場主義の姿勢、確かな情報収集能力と批判的思考力を身につけ、現代社会が抱える様々な諸問題にむきあうことができる学生を育成します。本分野で学ぶことにより、これら人間と社会が抱える諸問題の解決に向けて実践的かつ理論的に取り組むことができる課題解決能力を社会調査、実習などのさまざまな方法で習得することができます。人間社会学科で学ぶことは、ひとりの社会人としての基本的教養を豊かにするだけでなく、今後、どのような進路を選択しても直接に役立ちます。代表的な進路としては、一般企業、官公庁、社会福祉士、教員、言語療法士、通訳などがあります。

・社会学教室
・社会人類学教室
・社会福祉学教室
・心理学教室
・教育学教室
・言語科学教室
・日本語教育学教室
自由と自主がモットーの人文科学系8教室で、横断的な学びを実現します。

コンセプト

 古代ギリシャにおいて「哲学」は、学問一般を意味していました。今日の諸科学は、思索することを旨とした哲学を祖として、見つめるテーマを絞ったり、新しく生まれた実験科学などの手法を取り入れたりしながら枝分かれ、発展したといってもいいでしょう。

 人文学科は、学問の祖ともいえる哲学と、それに隣接する人文科学の諸分野からなる学科です。古代ギリシャ・ローマ時代の文学を研究する西洋古典学、人間の足跡を研究する考古学と歴史学、人間のうみだした文化、芸術、文学などを学ぶ五つの言語圏文化論、そして研究理論を重視した表象文化論という新しい学問領域など、多様で多彩な分野をそろえています。

 人文学科では、各教室の専門を究めるとともに、たとえば歴史と思想、宗教と社会、言語と文化、時間と空間など、教室をまたぐ横断的な学びも積極的に取り入れ、大学教育の基本理念である自由と自主を大切にしたカリキュラムを編成しています。

・哲学(哲学・西洋古典学)教室
・歴史学・考古学教室
・表象文化論教室
・日本文化論教室
・中国文化論教室
・英語圏文化論教室
・ドイツ語圏文化論教室
・フランス語圏文化論教室