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農林海洋科学部 三浦収准教授の研究グループのカワニナに関する研究成果が国際科学雑誌Evolution Lettersに掲載されました。
 琵琶湖には多くの固有種が生息しています。その代表的な生物が、巻貝のカワニナの仲間です。琵琶湖には多種多様なカワニナ類が生息していますが、これらがいつどのように出現したのか、その進化の歴史は長らく謎に包まれていました。農林海洋科学部の三浦准教授の研究グループは、琵琶湖のカワニナ類のゲノム情報を調べることにより、この謎を解くことに成功しました。研究の結果、琵琶湖固有の15種のカワニナ類は、琵琶湖が急速に拡大した40万年前から、2つの系統のカワニナ類を祖先として、琵琶湖で一気に多様化したことがわかりました。湖が大きくなることによってできた新しい環境が、新しい種類のカワニナを生み出す原動力になったと考えられます。琵琶湖で急速な適応放散を遂げたカワニナの仲間は、生物進化の謎を解き明かす重要な手掛かりになることが期待されます。

 この研究成果は、2018年11月30日付で国際科学雑誌Evolution Lettersに掲載されています。

【論文題目】
Miura, O., Urabe, M., Nishimura, T., Nakai, K., and Chiba, S. (2018) Recent lake expansion triggered the adaptive radiation of freshwater snails in the ancient Lake Biwa. Evolution Letters, doi: 10.1002/evl3.92.

詳細は下記URLをご覧ください。
http://www.kochi-u.ac.jp/information/2018113000020/ (外部サイトへ移動します)
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