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第101回『ぺとっとしたヤツ、増殖中。』
 はい、謎なタイトルで始まりました今回のスタブロは、ちょっと(いや、かなり?)変な生き物の話です。生物選択者の方は知っているのではないでしょうか。知らない人にコイツの外見を説明をするとすれば…ツチノコ的な形を思い浮かべて、それをぺらっぺらになるまでプレス。頭の部分に目を二つ付ける(○描いて・みたいな単純な目。しかもちょっと寄り目気味)…ですかね?今日はそんな感じの生き物、プラナリアについてです(^ω^)

 プラナリア扁形動物門ウズムシ綱ウズムシ目ウズムシ亜目に属する動物の総称で、日本ではナミウズムシを指すことが多いようです。扁形動物…読んで字の如くぺらっぺらな生き物です。有性生殖、無性生殖のどちらも行う雌雄同体で、環境変化に敏感なことから、指標生物にも挙げられています。

 コイツの何が変かと言うと…とんでもなく再生能力が高いこと!メスで細切れにしても、条件さえ整っていれば、その細切れひとつひとつからそれぞれプラナリアが再生するのです!!(@△@;)更に言うなら、頭部だけを真っ二つにして、腹部以下は繋がっていると、頭二つのプラナリアが完成します…なんだ、コイツ(笑)
 プラナリアは川の上流付近(水質の良いところを好みます)に多く生息し、岩に引っかかった枯葉などをひっくり返してみると、ぺとっ…とくっついていることがありますので、是非探してみてください!大きさは2〜3cm程度ですから、注意してみれば肉眼でも十分に発見できますよ!

 切断実験がしたい場合は、水質と水温に気を付けながら一週間ほど絶食させ、メスなど鋭利な刃物で行いましょう☆(絶食させないと切った際に出る自分の消化液で、自分を溶かしてしまうことがあるのです。)飼ってみたいアナタ、餌はアカムシ(ユスリカの幼虫)や糸ミミズです。食べさせると、消化の様子も観察できますよ♪

 ひたすら変な生き物ですが…なんかすっとぼけた顔をしてるが故に、憎めないヤツなんです。綺麗な川に行ったときには、そっと覗いてみてください。プラナリアさんがぺとっとしているかもしれませんよ☆

 ご意見・ご感想、リクエストお待ちしています(^ω^)/