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本学獣医学課程6年生が第47回日本家畜臨床学会学術集会で最優秀発表賞を受賞
 平成28年11月17日(木)〜18日(金)に山形県天童市で開催された第47回日本家畜臨床学会学術集会一般講演において、獣医学課程6年上坂花鈴さんが発表した研究成果「脳脊髄液中Neuron-specific enolaseが高値を示した後躯麻痺黒毛和種子牛の1症例」が最優秀発表賞を受賞しました。

 日本家畜臨床学会は、産業動物の臨床研究とその発展を図ることを目的とした学会であり、日本国内の産業動物臨床獣医師および獣医学関連研究者が参加しています(平成28年度正会員数376名)。今回の第47回学術集会では一般講演20演題の中から内容の優れた6演題がノミネートされ、さらにその内1演題が最優秀発表賞として選ばれました。

 上坂さんの研究内容は、診断にMRIやCTなどの高度医療機器の使用が困難である産業動物臨床分野において、診断精度を向上させるために、脳脊髄液中の神経疾患マーカーであるNeuron-specific enolaseに注目し、その測定が臨床診断に有効であることを示したものです。研究成果は今後、産業動物臨床の神経疾患の正確かつ簡便な診断法と予後判定法の開発に応用されることが期待されます。

 上坂さんは、今後岐阜大学大学院連合獣医学研究科博士課程に進学予定であり、今後さらに産業動物の臨床研究を進めていきたいとのことです。