福島県立医科大学
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学長あいさつ
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 恵まれた自然環境の中にある本学は、学問の府として医学、看護学の教育、研究に当たるとともに、福島県医療の中心施設として県民から厚い信頼を寄せられています。

 福島県立医科大学医学部は、明治4年に白河に開設された医術講義所(後の須賀川医学校)に端を発し、昭和19年に創設された福島女子医専を経て現在にいたる長い歴史を持っています。その間、福島県内のみならず日本全国および海外にまでも多くの卒業生を送り出しており、各地で先輩たちが活躍しています。本学には平成10年に看護学部が併設され、医学、看護学の両輪のバランスを保った新しい教育を行っています。分子生物学から生命倫理学まで、医療に関することを統合的に学び身につけることが本学の理想とする教育であります。本学医学部には、生命科学の最先端をいく生体情報伝達研究所があり、また附属病院では数多くの高度先進医療が行われ、南東北地方の医療の拠点となっています。平成14年4月には、大学院に看護学研究科が開設され、幅の広い領域でより質の高い看護を提供できる人材の育成を目指しています。

 本学の教育の特徴は、医学と看護学、臨床医学と基礎医学、上級生と下級生等の壁を取り払った6年(4年)一貫らせん型の融合的な教育であり、特に、へき地医療支援システムと医師生涯教育の融合による地域連携型医学教育は、文部科学省の平成16年度現代的教育ニーズ取組支援プログラムに選定されるなど、高い評価を受けています。

 医療の進歩、社会構造の変化に伴って、いま新しい医学、新しい看護学のあり方が模索されています。医学にも看護学にも未解決の問題が山積しており、新鮮な頭脳と溢れる情熱をもった若い諸君に、ぜひ21世紀の医学や看護学を担っていただきたいと願っています。

福島県立医科大学学長 熬n 英夫

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