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麻酔科学・集中治療医学講座 河野 崇 准教授が、Asia Pacific Society for Biology and Medical Sciences Scientist Award 2018を受賞しました。
 麻酔科学・集中治療医学講座 河野 崇 准教授に『A novel animal model for studying pathophysiology of postoperative delirium(和訳:術後せん妄の病態解明に向けた新規動物モデルの樹立)』の研究成果により、Asia Pacific Society for Biology and Medical SciencesからScientific Award 2018が授与されました。

 高齢者で問題となる術後せん妄は、トランスレーショナル性の高い動物モデルがないことからその機序解明が不明となっています。今回、高齢動物に吸入麻酔下において開腹手術を行うことにより術後3日以内に、前頭前野と海馬を中心とした急性脳内神経炎症が生じ、その程度がせん妄様行動と相関することが明らかとなりました。今後、このモデルを用いて術後せん妄の病態機序解明を進めることができるとともに、その予防法の開発が期待される点が高く評価されました。

 2018年7月23日、札幌コンベンションセンターで開催されたAsia Pacific Society for Biology and Medical Sciences 2018 Annual meetingにおいて本研究に関するkeynote presentationが行われました。
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